京創舎Blog
2020年12月24日(木) #スタッフ日記 #川原日記
自分の好みを知って珈琲豆選びを愉しむ
京都チョコレートやさん巡りと同時に
実は、京都コーヒーやさん巡りもしている!スタッフ川原です。
京都には、美味しいスペシャリティーコーヒーのお店がたくさんあり、
まち歩きの途中で、いろんなお店やさんに立ち寄るのが、楽しみの一つ。
これまで紅茶・煎茶派だった私は、
コーヒーは超初心者。
コーヒーに詳しい方の話を聞いても、ちょっとついていけない
「浅煎り、深煎りどっちが好きですか?」と聞かれても正直ピンとこない
という状態だったのです。
2020年7月に、上京区にある宿泊施設・KéFU stay&loungeで開催された、
【珈琲焙煎所 旅の音】さんによるコーヒーワークショップ『世界のコーヒー飲み比べ』に参加して、自分の好みを発見。
珈琲豆選びがグッと楽しくなりました。
イベントでは、旅の音で販売している5つの豆の特徴を聞いた上で、
どのコーヒーかはわからないままコーヒーを飲み比べ。
【香り】【甘さ】【酸味】についてそれぞれ、
「香ばしい」「フルーティ」「オレンジのような」「土っぽい」「どろっとした」等のキーワードで、
自分がどう感じたかを言語化して、どのコーヒー豆かを予想していきます。
旅の音さんからは、
5つの種類を当てることよりは、
じっくり味わい、それを言葉にしてみることで、自分の好みを発見することが大事というお話がありました。
ここから分かった私の好みは
酸味があってフルーティー、飲み口がすっきりしたもの。
こういった特徴は、浅煎りの豆に多いので
「深煎り」と「浅煎り」では「浅煎り」の方が好きということがわかりました。
反対に、苦味や香ばしさ、チョコレートのような濃厚さがお好みの方は、「深煎り」が好みの可能性が高いそう。
そんなわけで、私がお気に入りとなって購入したのは「旅の音」のBali
インドネシア・バリ島の地元のフルーツからおこした天然酵母で発酵した豆で、ちょっと癖のあるフルーティーさ。
たっぷり味わって「これが好き」というもの手に入れたので、
家で淹れて飲む時も「ああ〜美味しい!」と納得感を持って楽しんでいます。
他のコーヒーやさんにいったとき「浅煎り、深煎りどっちがいいですか?」と聞かれたら、「浅煎りでフルーティなもの」と自信を持って答えられるのも嬉しい!
好みがわかったことで、かえって拘らず、いつもと違う気分で中煎り・深煎りを選んだり、自分なりに選んで愉しむことができるようになった気がします。
KéFU stay&loungeさんでは、コロナウィルス感染対策をしっかり取りながら、旅の音さんとのコラボでその他のコーヒーイベントも行われています。
コーヒー初心者の方でも安心してコーヒー好きになれる機会になると思いますので是非チェックしてみてください!
KéFU stay&loungeイベント情報はfacebook, instagramへ
冬の間、おうちでゆったり過ごす方も多いかと思いますので、京都のコーヒーやさんの豆を買って、飲み比べはいかがでしょう?