京創舎Blog
2017年09月04日(月) #スタッフ日記 #京創舎の日常 #暮らしと投資 #河野日記
京創舎投資部(仮)活動報告
おはようございます。スタッフの河野です。徐々に日も短くなってきておりますが、まだまだ暑いですね。京創舎では新たな会員様やスタッフの入れ替わりもあり、初めての夏を乗り越えようとしています。
今回は、前回の日記にて紹介しておりました、スタッフx会員コラボ企画、京創舎投資部(仮)の活動報告をしたいと思います。活動と言ってもただの飲み会なんですが、どんな話をしていたか簡単にまとめて報告いたします。
現行メンバー
まず投資家の方々、フルタイム会員の金原さんに加え、新たにドロップイン会員の中江さんに参加していただいております。前回のブログの時点ではまだ会員ではなかった中江さんですが、この企画はもともとから中江さんに参加してもらう予定でした。お二人は長年の経験をお持ちで、お話をきかせていただいたりアドバイスをいただいたりしております。
主催者はフルタイム会員の中川さんと私です。私たちは投資に関して未経験の素人であり、情報交換というよりは、今のところただ質問して教わっているだけの立場です。この4人でお互い話題を持ち寄り、金原さんと中江さんが行う投資家同士の情報交換を聞いていたり、細かく説明いただいたりしております。
初心者向けの第一歩
前回の集まりでは、私と中川さんのような初心者向けの第一歩をご教示頂きましたので、さわりを解説していきます。
投資を行うにあたっては、まず第一に目標金額を決めるのが大事だということでした。しかし、私たち未経験者にはあまり実感がわきません。何をどうしたらどれぐらいのお金になるのか?そこで中江さんが、即興でエクセルの表を作ってくれました。
この表によると、毎年20万円ずつ、年利20%で運用すると、25年後には1億1347万円になります。これが投資ではなく貯金だったら、25年間20万円ずつで最終的に500万円にしかなりません。
すごい!!投資で1億円という数字に、具体性が出てきました。しかし...年利20%?個人向け国債の金利が0.05%の現在、20%なんていう数字は果たして現実的なのか。お二人に伺うと、お二人ともそれ以上のパフォーマンスでした。
中江さんからは、世界の半分を占める米国の平均株価の成長率(配当含む)は、長期的には8%をキープしているので、そこから考えると楽かもという話がありました。毎年100万円を8%で運用すると、27年で9533万円になります。
選び方、買い方、売り方
では、どのようにしてそんなパフォーマンスを達成するのか。京創舎投資部(仮)では株式投資を中心に考えており、購入する銘柄の選定に入ります。必要パフォーマンスが20%ならば、単純計算で毎年20%ずつ株価が上昇するであろう銘柄を選びます。目標達成が25年後であれば、25年間毎年20%上昇のパフォーマンスを維持しなくてはいけません。
このあたりはそれぞれ目標の違いや、性格、スタイルの違いがあるため、人が人に具体的なアドバイスするのは非常に困難になってきます。私たちの会話は飽くまで業界知識の交換であったり、投資経験からのノウハウを教わる程度にとどまっています。
本の紹介
結局は経験しないと学べないことも多いようで、未経験の私からすればまだ何が何やらさっぱりといった状況ですが、取り付くシマもないかといえばそいうわけでもありません。オススメの本を教えていただきました。
10年以上、売れ続ける驚異のロングセラー! 伝説の投資家、ウォーレン・バフェットの投資手法を明かす稀有な1冊。
豊富なケーススタディで、カリスマが実践するノウハウが身に付く。(Amazonの内容紹介より)
他に邱永漢という投資家の本もおすすめだと教わりました。今後はこういった投資本にまつわる読書会なども検討しております。また活動報告の機会があれば、ご報告いたします。
Invester Watch(金原さんの投資情報ブログ)
京創舎スタッフ 河野