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京創舎Blog

日記
2017年07月24日(月) #スタッフ日記  #京創舎の日常  #暮らしと投資  #河野日記 

株式投資の深淵を覗く

こんばんは、スタッフの河野です。夏も本格的になってきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。熱中症や脱水症状に気を付けながらも、1年ぶりの夏を大いに満喫しましょう。

貯蓄から投資へ、と言われてきたが

さて先月、会員の中川さんが「株式投資を始めたい」ということをおっしゃってました。同じ頃テレビを見ていると、アメリカ人などは貯金の代わりに株を保有したりすることが一般的だと言ってました。

この番組です

2017年6月17日放送|池上彰のニュースそうだったのか!!|テレビ朝日

2014年に話題になったトマ・ピケティ著の『21世紀の資本』は「投資で得られる収益は経済成長よりも大きい」という説を統計によって延々と証明する本でした。

議論の出発点となるのは、資本収益率(r)と経済成長率(g)の関係式である。rとは、利潤、配当金、利息、貸出料などのように、資本から入ってくる収入のことである。そして、gは、給与所得などによって求められる。

過去200年以上のデータを分析すると、資本収益率(r)は平均で年に5%程度であるが、経済成長率(g)は1%から2%の範囲で収まっていることが明らかになった。このことから、経済的不平等が増していく基本的な力は、r>g という不等式にまとめることができる

21世紀の資本 - Wikipedia

私個人は投資なんて縁のない人生を送っており、貯蓄どころかローン地獄に陥ってますが、銀行に眠っているお金が全くないわけでもありません。トマ・ピケティは置いといて、貯金代わりに少額を株式で保有するっていうのも有りかなと思いました。

また、先日私が中国の深センへ行った話を会員の金原さんにしていると、そのまま中国企業の話になりました。金原さんは去年まで中国に在住されていたため、中国企業に詳しく、株式もいくつか保有されておりました。自身のウェブサイト上で銘柄のレビューも行っているとのことです。

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Investor Watch|投資情報マガジン

今、その時が来たか?

私は大学生の頃に証券口座を開いていましたが、当時は海外の個別銘柄を保有するという発想があまり一般的ではなく、どちらかというとファンドで運用されているものを買うのが主流でした。ましてや大学生にとっては敷居が高かったため、開いた口座は利用せずほったらかしでした。

あの口座を、周りの影響を受けて活用する日が来たのか?まさに今!?

と言っても私は株式投資なんて全くの素人です。そこで、入門にあたって京創舎会員の中川さんや金原さんと情報交換を行うことになりました。

それぞれが買った本を持ち寄り、交換したり、また銘柄についての意見交換をしたり、「趣味に毛が生えた程度」とご自身ではおっしゃっている金原さんからアドバイスを頂いたり、とにかく準備から始めたいと思います。

勉強から始めます

内容はおそらく、ファンダメンタル分析が中心になります。企業がどの分野でどういった成績を挙げており、業界や未来を見越すと何年の間にどれぐらいの成長が見込めるか。分析結果を自分の計画に照らし合わせ、保有するか否かの判断をしていく。そういう勉強になります。

「オススメ銘柄」なんて証券マンみたいな具体的な話は、お互い責任取れないためやらないと思います。それよりもっと根本的な「投資とはなんぞや」みたいな話からスタートしていきます。

人を寄り集めるイベントというわけではなく、3人だけで方針も何もないままひっそりと進めております。世間の片隅で飲みながら話す程度です。

一緒に勉強したい方や、情報提供頂ける方がいらっしゃれば、お声おかけください。

京創舎スタッフ 河野

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