京創舎Blog
2018年10月20日(土) #ひろさか日記 #イベントレポート #京創舎の日常 #京都観光クラブ
京創舎 クラブ活動レポート「大行寺 写経の会」
こんにちは。スタッフの廣坂です。
立て続けにやってきた台風も慌ただしく過ぎ去り、ようやく穏やかな秋が迎えられそうな今日この頃。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋・・・みなさんはこの時期どのように過ごされるのでしょう。
京創舎のクラブ活動
京創舎では会員さんやスタッフ発信でたくさんのクラブ活動が日々発足していて、仕事の場以外でも会員さん同士やスタッフも一緒になって交流が生まれています◎
いまあるだけ部活動だけでも、
・茶道部
・ボードゲーム部
・ラーメン部
・登山部
・暮らしと投資(活動ブログ)
......などなど、文化系からアクティブ系、少しかっちりめなものまで様々!
その中で、今回は9月に行った「京都観光クラブ」での活動をレポートします◎
活動レポート「大行寺 写経の会」
京創舎 京都観光クラブ
「京都観光クラブ」では、これまでに桂離宮を訪れたり、夏には下鴨神社のみたらし祭りや佛光寺の盆踊りに参加したりしてきました。
基本的に参加は自由で、「誰か行きませんか〜?」というゆるい呼びかけから始まるのが京創舎スタイル。(笑)
今回は、京創舎から徒歩5分ほどのところにある「大行寺」へ訪れました!
その目的は、奇数月の第3土曜日に行われる「写経の会」。今回はスタッフ発信で、写経に興味のある会員さんと一緒にお邪魔してきました。
ちなみに偶数月の第3土曜日には、「法話会」があります(^^)(日程の詳細はこちら)
大行寺は普段は一般の方の拝観が出来ないので、こうした写経の会や法話の会に参加することでお参りさせてもらうことができます。こちらも貴重な経験◎
写経の会、スタート!
席につくと、はじめに住職の英月さんからご挨拶があり、この日の流れを説明していただきます。
まずは大行寺の宗派である真宗佛光寺派のお経を皆で唱え、気持ちが少し引き締まりました。もちろん異なる宗派の方でもこの写経の会に参加することが可能です。今回参加した会員さんも、普段は異なるお経を唱えるので新鮮とおっしゃっていました^^
その後、英月さんからお手製の丁寧な資料と合わせて今回書く文字の解説があります。今回書くのは、お経ではなく親鸞聖人の「正信偈」。なぜ英月さんが正信偈を選ばれているのかという理由は、こちらの記事で詳しく書かれています◎
いざ、書く準備!
すると、そこで用意されたのは筆ではなく、割り箸!
筆で書いてしまうとどうしても"丁寧に書こう"などという意識が働いてしまい、言葉への意識が薄れてしまうため"誰が書いても上手に書くのが難しい"割り箸を、敢えて使われているんだそうです!
早速、資料を片手に言葉の意味を意識しながら書いていきます。たしかに、上手に書けない...!
筆とは異なる新鮮な感覚に、最初は少し戸惑いましたが途中からはあまり意識することなくスラスラと書いていけるように。
こちらは、会員さんの書き上げたもの。なかなか味があります!
30分ほどかけて、練習用と本番用で合計3枚ほどを書き上げました!時間があればまだまだ書きたい!
お茶会で交流◎
写経のあとは、参加者で机を囲んでお茶会が始まりました。
今回は全国各地から10名ほどの方が訪れての開催。何度か参加されている常連の方や、遠方から初めて訪れた方など様々。みなさんのお土産と、大行寺の特製おせんべいをいただきながら親睦を深めました。
お茶会の中などでお聞きした英月さんのお話もとても興味深いものばかりだったので、次はぜひ法話会にも参加してみたいと思いました^^
次回の写経の会は少し先になりますが、11月17日(土)の開催予定です。(法話会は12月15日(日))
ぜひみなさんもこれから涼しくなる季節に訪れてみてはいかがでしょうか。
スタッフ 廣坂
他のクラブ活動の過去の活動レポート記事
・茶道部 → お茶会の様子のブログ
・暮らしと投資 → 読書会の様子のブログ