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京創舎Blog

日記
2020年09月03日(木) #スタッフ日記  #川原日記 

河原町・新京極商店街を歩く

こんにちは。スタッフ川原です。

先日、観たい映画があって新京極通りにある映画館に行って来ました。

京創舎から近い河原町・新京極通りは、様々なお店が入った三条通 ~ 四条通の間の、アーケードの商店街です。
観光客向けのお土産さんもあれば、日用雑貨を売る店もあり、いつも賑わう商店街です。

中高生や観光客にも人気のトイカプセルがたくさんあるお店。

新京極通2.JPG

新京極通ができたのは、明治5年。

もともと豊臣秀吉の時代に、すぐお隣の寺町通に寺社を集めたことで、周辺で縁日や見世物などの催し物が栄えたエリアでした。

そして、明治5年、「京都府参事槇村正直は、東京遷都で衰えていた市民の士気を盛り上げるべく、寺院の境内を整理してそこに新たな通りを造」り、

「明治30年代には東京の浅草、大阪の千日前とともに日本の三大盛り場として知られるようになった」そうです。

参考
https://www.shinkyogoku.or.jp/gosyuin/


新京極商店街には、現在1つのお宮と7つのお寺があり、お買い物の途中にちょっと立ち寄ってお参りすることができます。

錦八幡宮は、観光で有名な錦市場の突き当りになるので知っている方も多いかもしれません。

ろっくんプラザという広場の目の前にある誓願寺は、中に入ってみたらびっくり。

広場前.JPG

6.5mの阿弥陀如来像があって、商店街の中で、そんなに大きな像が見れるとは思いませんでした。


三条の通りに出る新京極通の端には、「たらたら坂」と呼ばれる坂があるのですが、これは、昔、鴨川の河川敷があった名残といわれています。

商店街の三条に近い店舗で、入り口から通路がもりあがっている場所があります。すこーし、青いじゅうたんが奥に向かって盛り上がってボコッとなっているの見えますか?

河川敷の名残.JPG

これも河川敷だったころの名残だそうです。

ところで、ある朝、商店街のシャッターが開く時間帯に歩いたところ、「ふれあいタウン新京極」というオリジナルソングが流れてきました。

ほんわかとしていて私は好きです。

私はどの町に行っても商店街を歩くのが好きなのですが、京都の商店街、他にもいろいろ行ってみたいと思います!

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