京創舎Blog
2017年04月08日(土) #スタッフ日記 #河野日記
KYOTO GRAPHIEの季節です
おはようございます。河野です。新年度に入りましたが、まだまだ慌ただしい時期ですね。
さて、KYOTO GRAPHIE 2017が始まりました。ひと段落したところで、休憩にでも足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
KYOTO GRAPHIEは2013年から今年で5回目をむかえます。駅前などでたくさんポスターが貼られておりご存知のかたも多いでしょう。中には毎年訪れているというかたもいらっしゃるかもしれません。私はと言うと、実は一度も行ったことがありません。今年こそは巡ってみたいと思います。
KYOTO GRAPHIEとは
KYOTO GRAPHIEこと京都国際写真祭とは2013年より毎年4月中旬から5月初旬にかけて開催されている写真祭です。特徴的なのは京都市内の各地に展示場所があり、市内を巡りながら写真展を楽しむという点です。国際映画祭みたいな感じですね。
今年の展示場所はというと、
今出川:虎屋 京都ギャラリー、二条城:二の丸御殿台所・東南隅櫓、堀川御池ギャラリー 1・2階、烏丸御池:ギャラリー素形、烏丸御池:元・新風館、などなど、烏丸御池から四条河原町までの祇園祭が開催されている区域を中心に、立命館大学や堀川、今出川なども含め計18箇所で開催されています。旅行で京都に来られるかたと一緒に周ったりすれば、それなりの観光プランになるかもしれません。入場無料の展示会も多いため、写真に興味がなくても気軽に訪れることができます。
KYOTOGRAPHIE 2017 会場一覧 | KYOTOGRAPHIE
アート写真が中心です
どんな写真が展示されているのかというと、アート写真が中心になります。アート写真ってなんなのか、私にもよくわかりませんが現代アートのようなものだと思っています。美術館を訪れるような感覚で足を運ぶといいでしょう。
2017年のテーマ 「LOVE」らしいです。
「LOVE」にまつわる写真が展示されているということになりますが、正直言ってアート写真は「わからないもの」だと思っています。ですからいざ現地に向かい、写真を見ても「なんなのこれ?」と思うことが多いでしょう。それぐらいのつもりで見て回ったほうが気軽に楽しめると思います。写真を見て意味を理解するというよりは、見ていく中でなんとなく「これが好きだ」と思う写真を探してください。その上で気に入った写真のフォトグラファーやモチーフなどを探っていくと、より楽しめるかと思います。
過去の展示作品
京創舎の近くでもやってます
開催期間は 4月15日(土) - 5月14日(日) です。
会場は烏丸御池近辺か四条河原町近辺が多いです。京創舎から比較的近い場所であれば、新町通六角の無名舎で殷 家樑 Yan Kallen | ヤン・カレン「光と闇のはざまに」があります。
KYOTOGRAPHIE | 殷 家樑「Between the Light and Darkness 光と闇のはざまに 」 | 2017
OPEN: 10:00 - 18:00 CLOSED:水曜 (5/3以外) 600円(学生:400円)
もっと近くだと、KG+というサテライトイベントの展示がThe Terminal KYOTOというカフェで行われます。
京都府京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町424
OPEN: 4 / 22-5 / 19|9:00-18:00
お時間ある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。普段見ないアート写真から刺激を受けてみるのも楽しいですよ。
京創舎スタッフ 河野