京創舎Blog
2017年01月07日(土) #館長日記
京創舎、初めての年越し
あけましておめでとうございます!
初めまして。コワーキング∞ラボ京創舎(以下、京創舎)のリーダー?館長?をしています株式会社八清の高橋です。
これまで陰でこそこそと指示だけ出してブログは全部スタッフに書いてもらおうと考えていたのですが、あえなく、オープン以来初となるブログの執筆をすることになりました。
京創舎がオープンしてから早4ヶ月弱。
おかげさまで徐々に利用者が増え、スタッフと利用者だけでなく、利用者同士の交流による賑やかな時間もようやく日常の風景となってきました。
昨年は利用者とスタッフが一緒に企画や買い出しをして、日本酒会そして忘年会と立て続けに開催。京創舎らしい年越しを迎えることができました。
スタッフと利用者の距離がここまで近いのも、京創舎の大切な特徴の1つです。
日常では、昼だけ利用する方、夜の利用が多い方など、出入りする時間がバラバラであるため、普段はなかなか出会うことのない利用者さん同士もいらっしゃいます。
そうした方々が交流する機会として、やはりこうしたイベントは重要だと改めて実感しました。
誤解されがちな京創舎のスタンス
京創舎は、会員としてご利用いただくために、現状では面談必須というスタンスをとっています。
これはどの利用形態であっても同様で、ドロップイン利用であっても変わりありません。
そのため、「気軽に利用できない」「上から目線」だと思われている部分もあるかと思います。
もちろん、このような形にしているのには理由があります。 当然それは利用者を選別しようとしてのことではありません。
確かに京創舎には「暮らし」というテーマがあるため、「暮らし」から大きく外れる方は入りにくいという背景があります。
私たちが面談を行う最大の理由は、利用者の事業内容やその目的、スタンスについてしっかりと把握したいということ、
そして京創舎としてその方に何が提供できるのか、また他の利用者や母体の八清と事業連携を行える可能性があるか、について確認したいためです。
京創舎公式サイトでも謳っておりますが、私たちはコワーキングスペースをただの作業場所として捉えていません。
京創舎の醍醐味は、利用者やスタッフとのコミュニケーションから起こる、事業のイノベーションやコラボレーションだと考えます。
そうしたきっかけや環境を提供できる場にしていきたいという想いがあるのです。
そして最終的には、「暮らし」にまつわるアイデアやプロダクトを発信提供していきたい。
「働く」場であり「創る」場。
あくまでこれがコワーキングスペースである京創舎の存在意義だと意識しています。
ちなみに「面談」とは言っていますが、実際には字面だけの話し。
世間話をする気分でお越しいただければと思います。
京創舎のご縁に感謝
おかげさまで京創舎は、個性的でとてもユニークな方々にご利用いただいております。
利用者同士で仕事の受発注がポツポツと行われるようにもなってきています。
ちょっとした仕事のコラボレーションから、上述したようなプチイノベーションが数々起こるスペースへ。
京創舎をそういったご縁が生まれる場にしていきたいと思います。
まだまだ走り始めたばかりですが、おもしろい方々とおもしろい事業展開ができるよう、今年は昨年以上に攻めていきたいと思います。
1人1人のアイデアを形にし、磨き上げて、もっともっと充実した面白いスペースを目指して!
まずは、年明け早々、様々な持ち込みイベントが目白押しです。 興味あるものがあればぜひご参加ください!
また、持ち込みイベントも大歓迎です。アイデア段階のものでも相談に応じますので一度話にお越しいただければと思います。
ぜひ一緒に形にしましょう!
ご利用を検討されている方、どんな場所なのか気になっている方、ぜひ一度見学にお越しください。
時々オープンデイなども開催していますので、気軽に足をお運びください!
今年もいいご縁がありますように!
京創舎の館長 髙橋