ページの先頭へ戻る

京創舎Blog

日記
2019年12月07日(土) #かわさき日記  #スタッフ日記 

スタッフの川崎です

はじめて投稿します。
京創舎スタッフの川崎です。
10月からスタッフとして活動をはじめています。

普段は学生をしています。
なぜ学生が京創舎に?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私もそう思っております。
私なりに自分がたどってきた足取りを振り返りつつ、お話してみたいと思います。

京創舎との出会い -コワーキングスペースについて思うこと-

働き方への違和感

京創舎との出会いについて語るうえで、働き方についての私の考えをお話させてください。
どのような働き方があるのだろう?というテーマを考え始めたのは2年前に遡ります。
当時、私は東京でインターンをしていました。
毎朝、会社が用意してくれた寮から会社まで1時間満員電車に揺られる生活。
これから出勤するであろう人たちがぎゅうぎゅうの電車に押し込まれ、つらそうな顔をしています。私もその一人になっていたかもしれません。
ある疑問が浮かびます。ここまでしんどい思いをして会社に行かねばならないのだろうか。
誰でもネットが使えるようになり、スカイプや色々なビジネスツールも普及しているのにどうして毎日会社に通うことが必要なのだろうか?
インターンの経験は面白かったものの、どうしてもこの満員電車の違和感が頭に残っていました。
思えば電車で通勤することも大きなビルではたらくことも100年前は「当たり前」でなかったはずです。
今は会社に行くことが「当たり前」になっているけれど、これからはそうではなくなるのではないだろうか...?
10年、20年先には自分がはたらきたい場所ではたらくことが当たり前になっているのではないだろうか、という思いを持っています。

コワーキングスペース

一方で、家にこもって一人で作業をするというのも大変そうです。
コミュニティの中で仕事をするというのは、人類が数万年単位でおこなってきたことです。
家で仕事をすることと会社で仕事をすること、この中間点にある働き方がこれから面白くなってくるのではないだろうか?
これがコワーキングスペースが面白そうだと思う理由になっています。

面白いコワーキングスペース

では、どんなコワーキングが面白いのでしょうか?
私が大事だと思っているのは二つのことです。一つはこだわり、もうひとつはコミュニティだと思っています。
せっかくはたらくなら、こだわりがある場所が面白いでしょう。
町家をリノベーションした建物である。海辺にあって潮風を感じられる。最先端のテクノロジーで満たされている。
いろいろなこだわりを持つことが考えられますが、こんな面白いところにいるんだというこだわりは大きいと考えています。
もうひとつ大事だと思うのが、コミュニティです。
家で一人で仕事をするのとは違う理由、それはコミュニティであると考えています。
コミュニティは一日でできるものではありません。こうやって作ろうと思ってできるわけでもありません。
会員さんとスタッフとの日常の中で形成されていくものだと思います。
このコミュニティに価値を置くこと、つまり空間での日常に価値をおく場所が面白いんだろうなぁと思っています。

働いてみて

そんなことを考えているうちに京創舎と出会い、はたらくことにしました。

京創舎での出会いというのは、当初想像していたものをはるかに超える面白いものとなっています。
町家ではたらくというこだわり。そして会員さんとスタッフによって形成されるコミュニティ。
まだ知らない人にもこのような面白い京創舎を体感してもらえればなぁと思っています。
みなさんと京創舎でお会いできることを楽しみにしています!

 運営者情報:株式会社八清
 © 2016 Hachise Co. Ltd.